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2017-2018シーズン #DAZN #スポナビライブ 主にサッカーを比較
いよいよ新シーズンを迎えるサッカー
DAZNがJリーグ独占配信だけでなく、チャンピオンズリーグまで獲得してしまったのでスポーツ視聴の勢力図が更に塗り替わってきましたのでここでまとめておきます

ちなみに誤解し易いのですがDAZNがチャンピオンズリーグを独占配信するのは2018年からの3シーズン。今年は引き続きスカパー!になります。

私個人はDAZNもスポナビライブもサービスインからずっと視聴していて、どちらも得意分野があり「両方契約しとけ!」ってのが結論ですw

DAZN
◆サッカー
Jリーグ:J1からJ3までのリーグ戦全試合
UEFAスーパーカップ:全試合
プレミアリーグ(イングランド):各節最大5試合
リーガ・エスパニョーラ(スペイン):各節最大5試合
ブンデスリーガ(ドイツ):リーグ戦全試合
セリエA(イタリア):リーグ戦全試合
リーグ・アン(フランス):
FAカップ(イングランド)
DFBポカール(ドイツ)
コッパ・イタリア(イタリア)

※この他中南米の試合など時折配信されている

まあDAZNだけでもサッカー三昧の一日を過ごすことが可能
来年になったらチャンピオンズリーグまでここに加わります

◆野球
プロ野球:カープとベイスターズ主催試合
MLB:1日4試合(日本語実況はそのうち2試合)

野球は弱めですね
日本のプロ野球はほぼスポナビライブとDAZNでカバーできますが、できないのは読売巨人軍とかいう軍隊主催の試合だけです。軍隊運営の頭おかしいサービスで視聴する必要があります

◆その他スポーツ
F1
F2
NFL
Vリーグ
UFC
WTA

過渡期を迎えている上に日本人が参戦しなくなって長いため微妙な立ち位置になりつつあるF1もメジャースポーツとしては注目ですね。地味にバレーボールとかも良く配信してます

DAZNはコンテンツが多すぎてどんなポリシーで配信しているか良く分からず、突然思わぬスポーツを配信してることがあります

◆視聴プラットフォーム
PC
テレビ(Fire TV/Chromecast/Apple TV)(PS4/PS3/X-box)
スマホ・タブレット


「ネット配信はテレビで観れない」と誤った認識をしている人が多過ぎな感じがしますが、今時のテレビなら普通に視聴可能です。待望のプレイステーション4対応アプリもリリースされました!

◆月額料金
月額1750円(Apple経由は1900円)
※ドコモユーザー月額980円


------------------------------------------------------------

スポナビライブ
◆サッカー
プレミアリーグ(イングランド):全試合
リーガ・エスパニョーラ(スペイン):全試合

対象こそ少ないもののイングランドとスペインのトップリーグの全ての試合を確実に視聴できるので捨てがたい存在です。

◆プロ野球
プロ野球:ジャイアンツとカープ以外の10球団の全試合
MLB:1日4試合

プロ野球見るならスポナビライブですね。他のサービスでも配信されている内容をシェアしてることも多いですし、スポナビ独自に制作している試合もあります

DAZNと違って地域密着型サービス感があり悪くないです

◆その他スポーツ
テニス:ATP250、500、1000の一部試合
Bリーグ:リーグ戦全試合
大相撲:序の口から幕内までの取組

なんつっても相撲は序の口からやってますからwww
序の口って言うと8時ぐらいからやってますからね。解説もNHKと同じ相撲協会の親方が担当しますが、緩い感じでNHKでは言えないだろう中継となっています(真面目な親方は一切ブレないw)

◆視聴プラットフォーム
PC
テレビ(Fire TV/Chromecast/Apple TV)
スマホ・タブレット

◆月額料金
月額1450円
ソフトバンクユーサー月額980円

------------------------------------------------------------
(補足)スカパー!
オマケですがスカパー!についても
ちなみにスカパー!の場合は全試合放映権を持っていても配信しないことが多いです
ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)
UCL(チャンピオンズリーグ)
UEL(ヨーロッパリーグ)
ブンデスリーガ:全試合放映権
セリエA:各節4試合(ユベントス、ミラン、インテル中心)
リーガ・エスパニョーラ:各節最大5試合
プレミアリーグ:各節最大5試合

本来Jリーグ語るなら欠かせないALCと天皇杯とルヴァンカップ持ってますね。JリーグのどこかのチームしかサッカーみないならDAZN+スカパー!ってのはアリでしょう。

------------------------------------------------------------
まとめ

  • サッカー観てみようと思ったらDAZNでいいと思う

  • イングランドとスペインの試合も見逃したく無い!って人はスポナビライブ追加で

  • プロ野球や相撲、F1観るよって人もスポナビライブ

  • 讀賣軍隊の試合は「ジャイアンツLIVEストリーミング」でやってるらしい(伝聞)

  • スカパー!はサッカー天皇杯の試合やってるよ



ちょっと面倒くさいニュースとしてはチャンピオンズリーグを2018年から失うスカパー!が逆襲してブンデスリーガの独占配信権を獲得してしまいました。

丁度チャンピオンズリーグとブンデスリーガをDAZNとスカパー!が交換したみたいな感じに。意味ね〜w


JUGEMテーマ:サッカー



| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
2016-2017シーズン海外サッカーをネット配信DAZNとスポナビライブで楽しむ考察
これまでのサッカー観戦と言えばスカパー!を選んでおけば「概ね」オッケーという視聴スタイルがメインだったと思う。あれこれ観ようとするとアレコレとパック購入が必要だが、J SPORTSやWOWOWをうまい具合にラッピングしており、各国リーグに加えてチャンピオンズリーグまで楽しめてきた。こういった衛星放送もオンデマンドによるライブ配信にも力を入れつつあるが、ここに来て大きな転換点を迎えつつある。簡単に言えばこれまでは海外サッカーを楽しみたい人はスカパー!の「欧州サッカーセット」をベースにパックを選んでれば良かったのだが、そうはいかない事情になりつつあるのだ。

【関連記事】
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◆Perform GroupによるDAZN(ダ・ゾーン)という黒船来襲
一つ目はスポーツのネット配信(ライブストリーミング)に特化したDAZN(ダ・ゾーン)が日本でサービスを開始すると共に、Jリーグの全試合をネット配信することを打ち出してきたのである。運営会社のPerform Groupはそれだけではなくこれまでのスカパーを上回るようなマイナーな海外の1部リーグ中継を行う。

◆スカパーを刺したのはソフバン「スポナビライブ」だった
世間的には黒船Perform Groupに注目が集まりがちだが、恐らくスカパー!に大打撃を与えたのはコッチだろう。ソフトバンクとYahoo!がタッグを組んだ「スポナビライブ」がそれ。何しろ現在最も人気のある海外サッカー1部リーグのプレミアリーグ(イングランド)とリーガ・エスパニョーラ(スペイン)の2大リーグを独占してしまったのだから。イブラヒモビッチやポグバが加入したマンチェスター・ユナイテッドの試合やコンテ新監督が立て直しを図るチェルシー、そしてバルセロナやレアルマドリード、名将シメオネ率いるアトレティコ・マドリードの試合を観ようと思ったらスポナビライブを選択するしかないのだ。
実はDAZN以上にスポナビライブが海外サッカーの視聴環境に与えるインパクトは大きいだろう。

◆極論すると何観れるの?
(1)DAZN
Jリーグ:全試合(2017年から)
ブンデスリーガ(ドイツ):全試合
セリエA(イタリア):全試合(ただしミランとインテルの試合はライブ無しで24時間後の見逃し
※要は本田圭佑と長友佑都の試合がライブ視聴できない
※リーグアン(フランス)他、ブラジル・ポルトガル・ロシアなどの1部リーグ
※その他各国のカップ戦多数
DAZNの視聴対象は以下リンクで確認できる
DAZNがサービス開始!月額料金やコンテンツを正式発表…Jリーグやブンデス、セリエAなどを放送

(2)スポナビ
プレミアリーグ(イングランド):全試合
リーガ・エスパニョーラ(スペイン):全試合

(3)スカパー!
UEFAチャンピオンズリーグ:全試合
UEFAヨーロッパリーグ:全試合
┘札螢A:各節4試合ライブ(恐らくミランとインテルの試合はこっち)

◆スカパー!欧州サッカーセットの価値は若干落ちた
本田圭佑か長友佑都の大ファンであればこれまで通りスカパー!一択で問題無いだろう。その上、サッカー界の超有料コンテンツであるチャンピオンズリーグが観れるのはなかなかの魅力だ。しかしながら、セリエAのライブ視聴のチャンスも限定的となってしまい、チャンピオンズリーグ開催中の期間のみの契約も現実的な選択肢だろう。
2016-17シーズンUEFAチャンピオンズリーグ試合日程

◆スポナビライブには注意点がある!
2017年8月の段階でスポナビライブはiPadなどのタブレット視聴がメインとなるだろう。PCは非対応である。Apple TVを使えばテレビ表示可能ではある。どうしてもテレビ「受像機」で見たい人はやりようがあります(スポナビライブ対応機種
ちなみに料金面も注意が必要で携帯キャリアのソフトバンク利用者であれば月額500円だが、それ以外の利用者は月額3000円となる。

◆料金比較
(1)DAZN:月額1750円
(2)スポナビライブ:月額3000円(ソフトバンクユーザーは月額500円)
(3)スカパー!欧州サッカーセット:3980円(税込)

◆衛星放送とライブストリーミングは何が違うか?
厳密に言えば衛星放送も現実の試合とのタイムラグはあるのだが、ライブストリーミングはそれよりさら数秒から数十秒レベルで遅延している。最近はツイッターのタイムラインを観ながら観戦する人も多いと思うが、ゴールをタイムラインで先に知ってしまうことも。

その一方、ネット配信の強みは録画不要で見逃し視聴・・・要はオンデマンドで視聴者が好きなタイミングで観戦できるのが強みだ。衛星とネット配信どちらが良いというよりも視聴者に応じて多様な組み合わせでスポーツを楽しめる選択肢が増えたということだろう。

メジャーな試合は実況と解説を日本語で楽しめるが、注目度の低い試合は英語を中心とした現地語であることも多い。この辺はテレビ視聴がメインだった人には驚きかも知れないがサッカーについては「見てれば分かる」だろうし、外国語であっても選手の固有名詞やルールに関する単語は聞き取れるので慣れれば全く問題ないだろう。

◆ライブストリーミングの品質は?
以下はあくまで筆者個人の感想。かつ2016年8月時点の状況で時期によって改善や劣化があるでしょう
(1)DAZN
・接続してから最初は粗い画質だが徐々にクリアになるタイプ。初めて視聴する時はビックリするかも知れない
・まだサービスインしたばかり。画像はボチボチと言った所か
・とても混雑していないような時間帯でも回線が切れたり「クルクル」と接続表示が回ったままのことも
・PCで画面リサイズ、画質変更が可能で融通が効く

(2)スポナビライブ
・3つのサービスの中では一番画質がクリア
・混雑時に切断されるケースがあったと聞くが筆者は今の所経験無し
・ソフトバンクではあるが原則視聴はWiFi必須だろう(常識的に考えて)

(3)スカパー!オンデマンド
・画質はボチボチか
・大半の試合の視聴はスムーズで流石に老舗か
・昨シーズン岡崎所属のレスターが優勝を賭けた一戦では切断が相次ぎ炎上したことも
・PCで画面リサイズができずツイッターなど「ながら派」には残念な面もある

◆でオマエどーすんの?
取り敢えず筆者はこれまでスカパー!欧州サッカーセットがメインでしたが当面はスポナビライブ+DAZNの体制で海外サッカー観ます。でもチャンピオンズリーグ観たさにスカパー!も期間限定で契約しそうです。浅野はどこのリーグに行くかで各社一喜一憂ありそう

もう少し本田△のプレーがスピードアップしたりゴール決めてくれたら話も違うんだろうけど・・・(´・ω・`)

◆オマケ:サッカー以外もあるのよ(料金込み込み)
(1)DAZN
・野球:MLB(詳細不明)
・プロ野球:横浜ベイスターズ主催試合、広島主催試合も番組表にアリ
・モータースポーツ:F1(予選から配信)
・バレーボール:Vプレミアリーグ男女全試合
・総合格闘技:UFC全試合
・テニス:女子(詳細不明)
・ラグビー:ラグビーリーグ、ラグビーユニオンという表示(詳細不明)
・アメリカンフットボール:詳細不明

(2)スポナビライブ
・サッカー女子:なでしこリーグ1部各節2試合(カップ戦含む)
・プロ野球:巨人・広島主催試合を除く10球団の公式戦
・野球:MLB 1日4試合
・大相撲:本場所全取組
・バスケット:BJリーグ全試合
・テニス:男子ATP250の以下12大会における準々決勝2試合、準決勝2試合、決勝1試合の計5試合
・ヨット:アメリカズカップ

面白いことにDAZNとスポナビライブでプロ野球の讀賣主催試合以外はセ・リーグの試合を概ねカバーできそう。ジータスとの兼ね合いもあるんだろうけどどうせ地上波では放送しないし、最近の20代以下の世代はそもそもプロ野球見たこと無いとか野球のルール知らない人が多く讀賣も様々なサービスにコンテンツ提供すべきだろう(多分、団塊の世代の経営層が退場しない限り無理なのかも・・・)。

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| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
【ユーロ2016】グループリーグで敗退した国々
6月22日の試合でグループリーグが終了したEURO2016。
いつもの16ヶ国から24ヶ国に拡大され普段の大会で見慣れない国々が見られ新鮮な反面、若干レベルの低い国々が増えたのも事実。そんな中グループリーグで敗退した国をリストアップしてみた。

A組:アルバニア(FIFAランク45位)
A組:ルーマニア(FIFAランク19位)
B組:ロシア(FIFAランク27位)
C組:ウクライナ(FIFAランク22位)
D組:トルコ(FIFAランク13位)
D組:チェコ(FIFAランク29位)
E組:スウェーデン(FIFAランク36位)
F組:オーストリア(FIFAランク11位)


◆スウェーデン

何と言っても残念なのは代表からの引退を表明したばかりのズラタン・イブラヒモビッチがいるスウェーデンの敗退だろう。戦前E組の弱者はアイルランドと思われていたが3試合目でイタリアを破るという金星を上げ、一方スウェーデンはベルギーに0-1で破れ良いところ無くグループリーグ敗退。イブラさんもっと観たかったファンも少なくないだろう。本大会のゴールは無かった。


◆オーストリア

さしてあてにならないとして有名なFIFAランキング。堂々の11位を誇るオーストリアも敗退した。F組の弱者と目されたアイスランド。ポルトガルとハンガリーには徹底的な守備で凌ぎ切り、オーストラリアとの直接対決を2-1で制した。オーストラリアはポルトガル戦をスコアレスで凌いだもののそれ以上見るものは無かった。ランキングの割には勝負弱い伝統がここでも発揮されてしまった。


◆ロシア

次のワールドカップ主催国。本気の強化を期待される国だが、ヒディンクやカペッロを大金で招聘したもののことごとく失敗している状況だ。現監督のスルツキはロシア国内の名門CSKAモスクワとの監督兼任で他に人材が無かったのではと揶揄されることも。本大会全く良い所が無く「この先さして見たくない国」といった感想しかない。初戦のイングランド戦も一方的にやられていたが、最後の最後で同点にした「渋とさ」は流石ではあった。


◆ウクライナ

そのロシアと事実上の戦争状態のウクライナ。B組はドイツと2位通過ポーランドが予想されその通りの結果に。人口がたった180万人しかいない北アイルランドがそのウクライナを史上初勝利を得て決勝トーナメントに進出を決めた。ウクライナは守備の綻びが目立ち全チームの中で唯一の「勝点ゼロ」という不名誉な結果に。固定メンバーで順調に準備していた割には期待外れだったか。内戦によるメンタルの問題もあったのか。これもFIFAランク22位。


◆トルコ

FIFAランク13位のトルコ。予選ではオランダを3-0と崩壊させた実績もありグループリーグは突破するだろうと思われていたが、同じく敗退したチェコにしか勝てず敗退。本大会に出場できればそこそこ活躍が期待されるチームだけに今ひとつの結果となった。中国に移籍したブラクは一応最終戦でゴールを決めている。


◆チェコ

初戦では87分までスペインを追い込んだチェコ。ピケのゴールで惜敗したのが限界だったか。強力な攻撃力のあるクロアチアとは2-2のドロー。予選では1勝1敗のトルコに勝てば決勝トーナメントの可能性もあったが不甲斐なく敗退。チャンスはあったのにねという結果だ。


◆アルバニアとルーマニア

早くからA組はフランスとスイス通過で確定という雰囲気。ルーマニアは硬い守備力・・・というよりドン引きサッカーで相手の綻びがないと勝てないチーム。アルバニアも守備からのサッカーで国民の多くはフランスとスイスに引き分ければなんとかなると目算があったのだろうが、それほど本大会は甘くなかった。

ユーロ離脱で揺れるイギリスだがウェールズ、アイルランド、そして北アイルランドまで決勝トーナメント進出した。これはなかなか・・・

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| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
2014W杯 対コートジボアール戦 #daihyo
ザッケローニが率いるサッカー日本代表のワールドカップ・グループリーグ初戦。
スコアは1-2の敗戦となった。

敗因の主なポイントは以下。
(1)サイドからくクロスの出し所のケアが不十分だった
(2)前半の得点以後に脚が止まる選手たち





フォーメーションはいつもの4-2-3-1でワントップに大迫、ボランチには遠藤ではなく山口蛍を起用。ゲームプランとしてはホストプレーの得意な大迫とボランチの守備を固めることで、慎重なゲームの入りから後半遠藤や大久保を投入して相手を打ち倒すものだったに違いない。

前半はコートジボアールがボールポゼッションで圧倒したものの、個人技を全面に押し出したカウンターからの突破を上手く防いでいた。だが、明らかに戦前関係者が語っていた高い位置でのラインコントロールはされておらず、極めて「控えめ」な最終ラインが形成され、守備と攻撃の選手間の距離があり、ワントップ大迫は機能せず(彼の責任では無いだろう)ゴールすら撃つことができなかった。

それでも前半16分得意の左サイドから長友が崩し、そのセンタリングを本田圭佑が力強くゴール左隅に決め日本が最初のシュートを見事に決めた。後半に向けたゲームプランもしっかりあり、これは確実に勝てる試合と思ったサポーターが大半ではないだろうか?

だが、このゴール直後から選手の脚がまだ前半も半ばでしか無いのに止まり始める。香川の驚くようなパスミスに始まり、ゴールした本田圭佑ですら後半になるほどプレーが荒くなり、「相手にパス」するような信じられない状況が続く。

相手のカウンターを止めることにチームとしては成功していたものの、これも前半からクロスボールを上げるコートジボアールの選手がほとんどフリーでセンタリングを上げていた。例えば長友も数メートル離れた地点でボディコンタクトを取らず「静観」していた。コートジボアールは失点した後も諦めずこの運動を続け、僅か数分の間に同じような左サイドからのクロスで試合をひっくり返した。

コートジボアールが取る有効な得点パターンはカウンターからの突破とセットプレー、そしてクロスボールしか無かったはずだ。だが、試合を通じてセンタリングの出し所を潰す意識がチーム全体として無かった。サイドバックの長友とハーフの香川、そしてボランチの遠藤がその辺を挟みこむようにケアするべきなのだが、それが無かった。

散々と言及されてきたコンパクトなサッカーができればその点もクリアできていたかも知れないが、前半から脚が止まるようなコンディションでは時間の問題だったのかも知れない。試合後にザッケローニも反省していたが、遠藤の投入というアイデアは非常に良い物と私も思うが、あの異常なコンディション低下の状況下では左ボランチは青山、香川に変えて左サイドを守備できる選手を投入する方法もあっただろう。

勝てる相手であっただけに、この取りこぼしは手痛い。リゾート地で適度に休みを取りながら調整したというのに日本代表に何が起きているのだろうか。不安を持ちつつもまずはギリシャ戦での立て直しを切に願う。そうそう、ギリシャもカウンターとサイドからのクロスが武器だ。ド素人の集団じゃないんだから、そこは確実にケアできるだろう。

JUGEMテーマ:日本代表

| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
男子マラソン、エチオピア勢は3人共に途中危険だったの巻
猫ひろしが出場しようとしていたロンドンオリンピック・マラソン競技。カンボジアの代表はどーなったかとチラホラ見ていた。

Yahoo!男子マラソン結果

残念ながら猫ひろしのライバルだったヘム・ブンティンどころか、カンボジアからは誰も出走していなかったようだ。さらに下の方の棄権したリストを見ていて驚いた。

アエレ・アブシェロ
Getu Feleke
Dino Sefir


なんとエチオピア勢の3人が全員棄権しているではないか!15km地点でケニアが揺さぶりをかけラップタイムを14分前半という状況を生んだが、その時点でトップグループを形成していた。確かに途中からズルズルと順位を下げていたがまさかリタイアしていようとは。

ちなみにアエレ・アブシェロは初マラソンでの世界最高記録2時間4分23秒を持っている人。ケニアが仕掛けてエチオピアが振り落とされ、ウガンダが一番おいしい所をかっさらったレースだったか。

| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
なでしこロンドンオリンピック振り返り
ロンドンオリンピックでの日本女子サッカー代表のなでしこ。記録がてら書き留めておく。

◆グループリーグ第1試合
日本2−1カナダ
得点:川澄、宮間、タンクレディ
なでしこがやろうとしたパスサッカーがいつも通りできた試合。大野の絶妙パスから川澄が左サイドの角度の無い所からゴール。川澄のスピードが光る。また、鮫島のロングクロスをキャプテン宮間が珍しくヘディングを決めて貴重な追加点。前半のうちに試合を決める。後半カナダのタンクレディにゴールされるが、エースであるシンクレアを抑えきる。後に銅メダルに輝くカナダを万全の形で下す。

※シンクレアはこの後大活躍し、アメリカ戦ではハットトリックを決める。

◆グループリーグ第2試合
日本0−0スウェーデン
得点:なし
これまでの日本にとっては強敵のスウェーデン。だが、最近の試合などから後半相手のペースが落ちることが分かっており、勝てる相手。
コンディションが良くないのか中盤でのパスミスが目立つ。かといって相手も同条件であり、双方ともパッとしない内容。リスクをかけられなかったのか、それすらできない程体のキレが無かったのか。スコアレスドローで終了する。
この時点で決勝トーナメント進出が確定する。後は順位だけ。

◆グループリーグ第3試合
日本0−0南アフリカ
得点:なし
試合前から「2位狙い」という言葉が出てくる。理由としては第一に2位通過であれば準々決勝を移動の無いカーディフで戦えるが、1位通過であるとグラスゴーへと500キロ近くを移動しなくてはならない。また、対戦相手がフランスとなる。勝ち抜けば自ずと対戦しなければならないが、より良い結果となれば回避したい相手かも知れない。
この言葉を裏付けるようにスタメンを大幅に入れ替え主力を温存するなでしこ。控え同士の組み合わせでボール回しの精度などがやや落ちる。前戦と同様パッとしない内容。当初から予定していなかったのかも知れないが、佐々木監督は後半川澄を投入するタイミングで引き分け狙いを選手に指示する。終了間際はバックパスを続け時間が経過し試合終了。南アフリカも特にボールをチェイスしてこなかった。

で、私はここで問題としたいのは2位狙いではない。むしろ、合理的な判断であり当たり前ですらある。ただ、「2位狙いで引き分けた」と会見でマスコミに絶対言うべきでないということだ。意図的に負けるようなことは当然様々なペナルティが与えられるものだが、引き分け狙いというのは一定のリスクがある訳で、必ずしも無気力試合では無い。下手を打てば負けてしまう訳で、ルール的にもグレーゾーンであろう。

とは言っても監督や澤が「引き分け狙い」を公言してしまえば当然批判が集まる訳で、FIFAやIOCも何らかのコメントを出さなくてはいけないことになる。協会側に何らかの意図があれば、飛んで火に入る夏の虫になる可能性もある訳で、そもそもクソ真面目に「引き分け狙い」を公言するのがオカシイのだ。

ノリオバーグさん。そこはタヌキになってください。澤穂希さん、余計なコメントは不要なんです。

◆準々決勝
日本2−0ブラジル
得点:大儀見、大野
ブラジルは予想された3-5-2では無く4-4-2にフォーメーション変更。マークがズレしかも個人技を活かすプレーから一転中盤でボールを繋ぐサッカーを仕掛けてくる。なでしこは意表を突かれ、ブラジルが圧倒的なポゼッション。
苦しい展開ながらも前半20分以降から、なでしこは戦術を変更しカウンター狙いへ。徐々にボールを奪えるようになり、ゲームが落ち着き始める。
前半27分、澤の素早いリスタートを感じ取った大儀見が走りだし、一瞬のスキをついてゴール。これまでに無いケレン味のないサッカーをする。また、ロングボールをキープした大儀見がサイドから中央の大野にロングフィードし、ステップを切った大野が追加点を決める。
中盤でパスを回す「なでしこ」らしいプレイは出来なかったが、相手や試合状況に応じて多様なサッカーができるなでしこの強さが際立った。

◆準決勝
日本2−1フランス
得点:大儀見、阪口、ルソメル
直前の親善試合で負けている相手。アメリカを除くと、なでしこを倒す可能性があるのはフランスと出場していないドイツだけだろう。
試合はがっぷり四つの内容。宮間の「ブレ球」のフリーキックをキーパーがこぼした所を大儀見が押し込み先制。2点目もみやまのフリーキックから阪口のヘディングで追加点。
その後、フランスが圧倒し始める。最大のピンチはペナルティーエリア内で阪口がファールしフランスにPKを与えてしまう。が、フランス15番がこれを外す。キーパー福元の好セーブで凌ぎ勝利する。辛勝と言える内容であった。
男子サッカーにも言えることだが、勝っている試合で安全に試合を終わらせる技術やメンタル、共通の意識がまだまだと感じさせる。だが、これで銀メダル以上が確定。日本サッカー史上初の快挙。

試合そのものとは全く関係ないが中継を担当したNHKの内山アナのあまりに「不安気」な実況と、緊張のあまり声が裏返っていた解説の川上さんにツイッターで批判が集まった。PK以外は落ち着いてプレーすればなんとでもなる展開だったので、うるさく感じた私も音声を後半途中からミュートした。

◆決勝
日本1−2アメリカ
得点:ロイド(2点)、大儀見
ウェンブリー・スタジアムで迎えた最大のライバルアメリカとの決勝。最高の舞台、最高の相手が揃った。
ワンバックとモーガンの攻撃の柱を中心に高い位置からのボール奪取からのカウンターとサイドからのクロスを反復するアメリカ。ところがフィニッシュを決めたのはこの二人ではなかった。前半8分に左サイドのモーガンからのクロスをロイドがヘディングで押し込みアメリカが先制。なでしこも反撃に転じ、再三アメリカゴールを脅かすがゴールポストに嫌われるシーンが続く。
後半9分に左右にワンバックとモーガンが開きバイタルに空いたスペースに先制点を挙げているロイドがドリブルで侵入しそのまま強烈なロングシュートを放ち、決定的な2点目がアメリカに入る。これは「やられた!」と思わずうなるようなゴールだった。
それでも、なでしこは攻撃を続け遂にゴール前のこぼれ球を澤からのパスを大儀見が押し込み1点差に追いつく。
そして対戦相手のアメリカさえ認める「誤審」が起きてしまう。1件目はペナルティーエリアぎりぎりの左サイドからのフリーキック。宮間が蹴りこむと相手17番のトビン・ヒースがハンドを犯すが、ドイツの審判ビビアナ・シュタインハウスはこれを見逃してしまう。



この点は試合後のアメリカも「あれはハンドだった」と認め、審判の母国ドイツのメディアですら「あれは誤審」と認めた内容だった。また、同様のフリーキックからの決定機でキーパーの前に飛び出そうとする熊谷をアメリカの選手が完全に抱きとめており、これは流石にホールディングだろうという声もあった。

このようなタラレバもあったが、このままの得点で試合終了。誤審が無ければという展開でもあった。お互いに敬意を払った対戦であったので、負けたとは言え不思議と清々しい結果だった。堂々たる「敗者」。男子を含めオリンピックで初のサッカー銀メダルを獲得した。

準決勝に続き同じ内山アナと川上さんの中継。恐らく前の試合のクレームが届いたのか、二人ともトーンを落とした語りになっており、最後までミュートすることは無かった。ハラハラしたりするのは視聴者側に委ねるのが大切なのだ。

◆今後の課題
勝っている時の試合コントロールだろう。なでしこは追い込まれてバタバタし始めると中盤でボールが繋げなくなり、クリアボールも中途半端になる。その結果全く休めなくなるので、更にボールを奪われて悪循環になりがち。フランス戦はもっと楽勝で終わるゲームだった。セリエAの試合は退屈と言われることもあるが、1点取ったら「もう絶対勝つ」という試合をする。カテナチオと言うほどではないが、参考にできるのではないだろうか。これまで、日本のサッカーは追いかける立場ばかりだったが、リードしている試合をどうセーフティーに終わらすことができるかが大切だろう。

そして次のワールドカップに向けて徐々に世代交代もありそうだ。チームは既に宮間あやが完全に中心だが、大儀見・熊谷と言った選手に加え新しい選手が更に加わるかも注目だろうか。

JUGEMテーマ:サッカー


| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
サッカー代表 日本vsカザフスタン 短評・俺的反省会 #daihyo
ハーフナー
高さはあったが周りと連携せず。ボールキープできないのは厳しい。サイドに流れるのか、中央でポストプレーするか悩ましい

内田
失点こそ逆サイドだったがカザフスタンに狙われていた。試合に出ていない選手の動き

長谷部
ボールを失う場面多数。試合を通して右サイド壊滅。コンディションも良く無いのか?

藤本、乾
準レギュラーの二人。右サイドが不安定で引きずられて結果出せず。代表強化ポイントのポジション

遠藤
ボールタッチが少なく試合から消えていた。長谷部より低い位置でバランスを取った為か?両ボランチの攻撃参加が阻まれた。

香川
ハーフナーとの関係性が悪い。ドイツではもう少し前で危険なプレー

岡崎
絶好調。惜しいプレーも。ただ後半はバテ気味。宮市と交代がベターだった。

長友
彼にしては平均的な出来。怪我か心配。狭い所に突貫してボールを失い失点につながる

その他ディフェンス陣
カウンターからの失点が悔やまれる。川嶋がビンクのユニじゃなかったから説

ザッケローニ
負けていてもゲームプランを大きく変更しない。日本人はヒディンクのような後半に激しく動く監督が好みかも知れない。我慢の時

TBS
この局が中継している時、良い記憶が無い。

全体
今日のようにコンパクトで常に数的優位を保ちながら戦う相手にはドリブルが欲しい。相手を背走させることでスペースやチャンスが生まれる。そう言う意味で宮市のスピードが観たかった試合たった。

JUGEMテーマ:日本代表


| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
サッカー日本代表 vs北朝鮮 ワールドカップ アジア3次予選 #daihyo #footballJP
前戦タジキスタンの試合でW杯最終予選進出を決めているサッカー日本代表。
既に予選敗退が確定している北朝鮮の本拠地での試合に挑んだ。

日本代表 (W杯予選 北朝鮮戦)
 前田 
 中村憲剛 
岡崎清武
細貝長谷部
伊野波駒野
今野栗原
 西川 


スタジアムはFIFAから寄贈された人工芝のピッチ。日本からのサポーターは100人程度に制限された上、日の丸やユニフォームは持ち込みを禁じられた完全アウェイ。余談ながらバナナですらぜいたく品としてNGがだされたそうだ(苦笑)。君が代が演奏されると客席から怒涛のようなブーイングが流れる・・・。

スタート時のフォーメーションは「いつも」の4-2-3-1。だが、前戦から6人もスタメンが入れ替わっていた。怪我から完全に立ち直った好調の香川、そして代表の要である遠藤がベンチ。正直控え中心のBチームであった。

ゲーム開始後から北朝鮮ペースで進む。日本はいつものパス回しができず、両サイドを削られた。特に北朝鮮の20番リ・グァンヒョクが日本の左サイドからセンタリングを再三入れてきてピンチとなっていた。芝とは異なる天然芝。バウンドが異なるだけでなく、走ったり止まったりする動きがいつもと違った。停止したりターンする時に重心が体の後ろに残るような感じで、厳しいチャージができずボールが奪えない。一方の北朝鮮はホームだけあって、勝手知ったる我が家の風情だった。

左SBを任された伊野波はCBほどの頼もしさが無く寄せが甘くやられ邦題。右の駒野も終始悩んでいるようで、まるで「哲学者」のようだった。人口芝への対応にも苦慮していてボールが落ち着かない。両サイドが決壊したことで、長谷部と細貝のボランチも安定しない。私は浦和レッズのサポーターだ。海外に移籍後も細貝を応援しているが、彼はどうにも代表チームにはマッチしていない。このような厳しい試合で良い働きをするのは難しいように見えた。

1トップの前田もほとんど無かった決定的な場面ですらトラップミスを繰り返す。勿論前田だけの責任では無いが、足元が落ち着かなかったのは事実だ。清武も気持ちが空回りしたか、有機的な動きができずミスも目立つ。本来はトップ下が良いのかも知れない。そのトップ下に入った中村憲剛。中盤が落ち着かない為に途中からボランチの位置まで下がるが好転せず早々に途中交代となってしまう(この時点で3ボランチに近い形に)。

前半終了時点で明らかにチームは問題を抱えていたが、ザッケローニは後半開始時点でも選手交代無し。これはもう、テストマッチの戦い方だった。普段出ていない選手を試す場としての消化試合。このイタリア人には日本にとって北朝鮮との試合がどんなに大切か理解して貰えていなかったようだ。嫌な予感は的中し、後半5分にチョン・テセに代わって入ったパク・ナムチョルが混戦からヘディングでゴールを決めてしまう。

失点後ザッケローニは彼の頭の中にあるテストマッチの通り、フォーメーションを3-4-3へと変更する。やられ放題だったサイドへのケアと攻撃に目を向けたものだろう。両サイドの崩壊で下がりがちだった二列目の岡崎と清武が上がり目のポジションになることで若干の改善が観られたものの、レッドカードで一人減った10人の北朝鮮を攻めきれずに試合終了。ハーフナー・マイクのオフサイドが無ければ・・・という場面はあったものの普段のサッカーが出来ずに完敗だった。

サッカーにおける日本にとって韓国と北朝鮮はこれまで何度もワールドカップに向けて立ちふさがってきた強敵である。北朝鮮は3次予選で敗退していたのだから、完膚なきまでに叩きのめして4年後、8年後に対してもモチベーションを抱かさせないような戦いが望まれた。

論理的に言えば単なる「消化試合」だ。それは誰もがわかっている。だが、日本という国のサッカーで決して負けてはいけないカードだった。いつもと違うBチームのテストだったら別の試合で構わないだろう。だが、このイタリア人にちゃんとそういったことを伝える人間がいなかったのか?

ザッケローニのテストの仕方も実におかしい。これまで3-4-3を試すケースはあったのだが、何故かいつも控え中心のチームで試す。それでは4-2-3-1のチームと比較できないのだが、いつもこのパターンだ。よりによってそれを北朝鮮戦でやるとは・・・。

こんな戦い方で得るものなど無い。「控えチーム」は全くダメだったことしか分からなかったからだ。そして、人工芝の試合もあと数年はもう無いだろう。ベストメンバーで全力で戦い、勝利を得る以外に何の意味も無かったのだ。

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| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
なでしこジャパン ワールドカップ優勝! #nadeshiko
「信じられないモノを観た」

正直な感想です。これまでサッカー日本女子代表の「なでしこ」は一度もアメリカには勝ったことが無い。3分21敗。こういった実力差があるチーム相手で、しかもワールドカップ決勝で勝つなどあまりにも虫のいい妄想に思えてしまう。

だが、なでしこは勝った。まさにGIANT KILLINGを引き起こしたのだ!もちろん、奇跡である部分と狙い通りであった部分両方があった訳だが。

なでしこ (女子ワールドカップ決勝vsアメリカ)
川澄奈穂美 大野忍
阪口夢穂安藤梢
澤穂希宮間あや
鮫島彩近賀ゆかり
岩清水梓熊谷紗希
 海堀あゆみ 


ゲーム開始直後から圧倒的なアメリカのペース。ややハイペースとも思えるアメリカだったが、先制してなでしこを圧倒しようという作戦のようだった。なでしこはボールを奪えるのは自陣の低い位置でハーフウェイより前にまともに組み立てることができなかった。だが、よく凌いで前半はスコアレス。これが大きかった。

後半頭からアメリカは足を故障したチェニーに交代してモーガン投入。得てしてこういった交代で入った選手が試合を変えるのだが、後半24分に永里のシュートを奪ったアメリカがロングボールでカウンター。このモーガンが素晴らしいシュートをゴール左隅に決めてしまう。

なでしこも下を向く訳ではなかったが、如何せん得点は難しい状況が続く。今大会選手起用が当っている佐々木監督が後半21分についに動く。良い動きをしていた大野に代わり期待の丸山、安藤に代わり永里と一気にFWを二枚交代。この交代で顕著な動きが起きた訳ではないが、後半35分アメリカのキャプテン・ランポーのパスミスで高い位置でボールを奪ったなでしこは、永里がセンタリングしたボールを丸山と相手DFが競り合ったこぼれ球を絶妙なポジショニングを取った宮間がゴール!なんと追いつく。その後もアメリカに再三のチャンスが訪れるものの、なんとか凌ぎ1-1で後半終了。ワールドカップ決勝、遂に延長線に突入する。

後半当たりからアメリカのFWワンバックがフリーになりがちとなり気になっていた。繰り返し日本の右サイドからセンタリングを上げるアメリカ。延長前半14分にそのワンバックのマークが外れ鋭いセンタリングをヘディングで決めて1-2と日本を突き放す。

両者とも決定機はありながらも延長後半もアメリカリードが続く。「アメリカはやはり強い」と思い始めた後半12分、後3分とロスタイムで試合が終わろうとしている時間帯に驚くべき展開が待っていた。宮間のコーナリングキックをニアで合わせた澤穂希がトリッキーで信じられないゴールを決めて同点!日本の澤穂希が世界の「ほまれ」となった瞬間だった。奇跡では無く「狙ったプレー」だったが、それはあまりにもマンガや劇画のようなゴールだった。

試合はそれでも終わらない。後半延長終了直前に小清水がペナルティーエリア中央のやや手前でモーガンにタックル。一発レッドで退場となり、危機一髪のフリーキックをアメリカに与えてしまう。ロイドが低いシュートを放つが、日本選手の足元で止まり事無きを得て延長も終了。なんと決勝でPK戦となる。

ここで特筆すべきなのは厳しい表情で気合を入れるアメリカに対して、大一番で二度も追いついたなでしこは佐々木監督を囲んで笑顔の円陣でPKに挑む。しかもこうなれば既に「持っている側」よりも「追いかける側」の方が強い。このメンタリティーの差がそのまま歴史的な結末へとつながる。

アメリカのゴールキーパー、ホープ・ソロは実力と同時にその美貌で大変人気のある選手。身体能力も高く日本に立ち塞がるが先の理由によりプレッシャーのかかるキッカー側に問題があった。

ボックス、ロイド、ヒースとアメリカ側は3人連続で外してしまう。海堀のスーパーセーブとも言えるが、1人目のボックスが外してしまった瞬間になでしこは勝利が見えてきた。なでしこの1人目宮間が落ち着いて決め、ガッツポーズ。もうイケイケである。アメリカはその後ワンバックがやっと決めるものの、なでしこ4人目の熊谷が左上に決め、史上初のワールドカップ優勝。一度も勝てなかった巨人をなでしこが大舞台で遂に倒した。

こういった結果となったが、やはり実力的にはアメリカが上だろう。それでも勝負に勝つのは誰かは分からない。あまりにも劇的。下手なサッカーマンガは読めなくなりそうだ(苦笑)

なでしこの選手たちと監督、コーチのみなさん、本当にありがとう。
感動した!

【各メディア報道】
スポニチ/なでしこ世界一!PK戦制した
ニッカンスポーツ/なでしこ世界一!沢がMVP/女子W杯
NHK/女子W杯 日本PK戦で初優勝
フジテレビ/サッカー女子W杯決勝 なでしこジャパン、PK戦の末にアメリカを下して初優勝
読売新聞/なでしこ世界一…女子W杯、PK戦で米下す
朝日新聞/なでしこ、米破り初の世界一 PK戦3−1 沢がMVP

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| category: スポーツ | author : 小野雪風 |
アジアカップ決勝歴史ヒストリア 今野の「×」は「ボランチ無理の×」だった
カタールで開催されたサッカー・アジアカップ決勝。この辺で書いた通りザッケローニの見事な采配で日本が4度目のアジアチャンピオンに輝いた試合。ただ、この試合、結構面白い裏話があったみたい。諸々の情報を合わせるとこんな感じだったようだ。

【経緯】
後半4-2-3-1の2列目右側に入っていた藤本に替えて岩政投入を指示

ザッケローニの指示ではCBに岩政を入れ、CBの今野がボランチに上がり3ボランチとする予定だった(4-3-3なのか4-1-4-1にしようとしていたのかは不明)

ところが突然今野がベンチに向かって手で×(バツ印)を作って交代を止める

他の選手やベンチは「今野は怪我でもしたか?」と「???」な状態に。

とりあえず岩政交代を一時止める

時間が経過し長友がザッケローニに「自分が上(MF)に上がる」と進言

ザッケローニが許可

4-2-3-1のフォーメーションのままボジション交代
藤本アウト(岩政イン→センターバック)
今野(センターバック→左サイドバック)
長友(左サイドバック→2列目左ハーフ)
岡崎(2列目左ハーフ→2列目右ハーフ)

延長で長友が左サイドを突破しクロスを上げ李忠成のボレーシュートに繋がる


ということで長友が上がったのは自分からの進言だったということらしい。もっとビックリなのは今野(もうコンちゃんと言ったほうが通りがよさそうだ)がボランチ起用を不安に思って自分でダメ出しするという前代未聞なことがキッカケだった。

だがこの話もっとオチがあって、元々今野はボランチの選手。「なんでサイドバックはOKなんだよ!」というツッコミが生じるのであった(苦笑)。監督の命令にダメ出ししちゃう今野。気が弱いのか強いのか分からない天然さですね。勿論、そういう所が仲間に愛されてるんでしょう!でも、今野はアテネ五輪にも出場した国際経験のある人なのにちょっと変わった人なんですね(笑)

本当なら命令拒否しちゃってる訳でケシカラン話になりかねないのですが、ああいったキツイ場面でちゃんと指揮官と兵隊が話し合えて良い結論を出せるって言うのは本当にスゴイことです。毎度そんな調子が困っちゃいますが、ちょっと面白い歴史ヒストリアだったのです。

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